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データ作成のコツ 2026.08.05

入稿データの不備を防ぐ!「塗り足し」と「トンボ」の正しい設定方法

印刷紙を虫眼鏡で見ているイメージ

「入稿したデータで印刷したら、フチに白い線が出てしまった」——これは、塗り足しやトンボの設定不足が原因で起こる、代表的な入稿トラブルです。本記事では、きれいな仕上がりのために欠かせない「塗り足し」と「トンボ」について、役割と正しい設定方法をわかりやすく解説します。

塗り足し(裁ち落とし)とは

塗り足しとは、仕上がりサイズよりも外側に、背景や写真などを少しはみ出して作っておく余白のことです。印刷物は複数枚を重ねて一気に断裁するため、どうしてもわずかな断裁のズレが生じます。仕上がり位置ぴったりで作っていると、このズレによって用紙の白いフチが出てしまいます。これを防ぐために、外側へ塗り足しを付けておきます。

塗り足しの幅は、一般的に仕上がりサイズの外側3mmが目安です(冊子や特殊加工では異なる場合があります)。背景色や画像は、塗り足しの端まで伸ばして配置しましょう。

トンボ(トリムマーク)とは

トンボとは、仕上がりの位置や断裁の基準を示すために、データの四隅と中央に付ける目印(トリムマーク)のことです。印刷・断裁の工程で「どこで切るか」「見当(各色の位置)が合っているか」を確認するために使われます。塗り足しとセットで設定することで、正確な断裁につながります。

正しい設定のポイント

  • 仕上がりサイズで作成し、外側に3mmの塗り足しを確保する
  • 背景・写真は塗り足しの端まで配置する(フチに白が出ないように)
  • 文字や重要な要素は、断裁ズレを考えて仕上がり線の内側3mm以上に収める
  • トンボを付けて書き出す(Illustrator等ではトリムマーク/トンボ機能を利用)
  • 塗り足しを含めたサイズでPDF等に書き出す

入稿前のチェックリスト

  • 塗り足しは付いているか(外側3mm)
  • 文字切れ・要素の端寄りすぎはないか
  • 解像度は十分か(原寸で350dpi程度が目安)
  • カラーモードはCMYKか(RGBのままだと色がくすむ場合あり)
  • フォントのアウトライン化・画像の埋め込みはできているか

不安なときはご相談を

塗り足しやトンボの設定は、慣れないと迷いやすいポイントです。プリント名人では、入稿データについてのご相談も承っています。設定に不安がある場合や、対応データ形式を確認したい場合は、データ入稿についてのページをご覧いただくか、お問い合わせフォームまでお気軽にご連絡ください。

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